〜シャフベルク登山鉄道・ザルツカンマーグート〜
いよいよこの旅行のメインイベントです。サウンドオブミュージックの自然シーンのロケ地であるザルツカンマーグートをまわります。先ずはホテルの朝食。ここもアメリカンブレックファーストでした。ラッキー!
ホテルアストロンシティという便利なところにあるシティホテルです。ここはホテル様式もアメリカンタイプでした。広くて快適です。でもクーラーはきいていません。
まずやってきたのは映画の冒頭空撮シーンでありますフッシュル湖です。逆光でうまく色が出ていませんが、コバルトブルーの湖畔にあるお城です。今は高級ホテルとして営業されています。朝早かったので、ちょうどバスローブ姿のヨーロピアン老夫婦がお散歩されていました。
そしてザンクト・ヴォルフガング。上手に写真がとれたら本当に綺麗なんですけど。ここも逆光でうまく撮れませんでした。
そしてシャフベルク登山鉄道に乗車です。
登山列車はどんどんシャフベルク山を登っていきます。下界にはヴォルフガング湖、モント湖、アッター湖が一望でき、それはすばらしい景色でした。
山頂ではこんな崖っぷちを散策できます。超こわいです。でも下には広い草原にあるハイキングコースが見渡せ、とても癒される景色ではあります。でもこわい。
平然と立ってますが、まじで怖いです。高すぎ。
行きの列車は灯油の機関車でしたが、帰りは石炭の従来からある機関車です。これが映画に登場します。
本当に石炭でしたよ。灯油だと40分ですが、石炭だと1時間かかります。なのに石炭の方が高い!ま、とってもいい気分になれますが。
1894年に製造された機関車です。現在は3台残っていて、2台は現役。1台は部品採り用だそうです。
下山して、今度は観光船です。湖面からの景色も最高です。
ほらね。(^_^;
サンクト・ギルゲンの湖畔のカフェで昼食です。これは「リントズッペミットグリースノッケール」という名前なんてどうでもいいだんごスープです。ビーフコンソメ味で、美味であります。
メインは湖で採れた名物マスのグリル。どうでもいいけど名前は「ゲブラーテネ ザイブリング」というそうです。
サンクト・ギルゲンから10分ほど走ると、今度はこんなポプラ並木のモントゼーにつきます。ここをマリア先生が歩きました。
この教会でマリア先生とトラップ大佐が結婚式をあげました。
正面はこんな町並みです。
中はこんな祭壇。
映画のシーンは思い出せないですが、レオポルツクローン宮殿。
ヘルブルン宮殿内にある硝子の家。この中でトラップ大佐の長女と電報員がラブラブで踊ったんです。このシーンはよく覚えています。
そしてトラップ大佐の館です。手前の池は人造湖だそうです。地元の子供達が魚釣りをしていました。餌はとうもろこしでした。こんなんで釣れるねんなぁ。
ちゃんと湖面に下りる門もありましたよ。
そしてザルツブルグの旧市街まで帰ってきました。ここはミラベル宮殿です。
このトンネルでマリア先生と子供達がスキップします。我が家もスキップしましたよ。当然。
奥に見える丸い噴水の周りを取り囲むように行進して唄って歩くシーンがあります。そのまんまでした。それがここです。
宮殿では野外コンサートをやっていました。さすがザルツブルグ音楽祭の真っ最中やなぁ。いいねぇ。でも気がつくともう20時半をまわっています。明るいからすぐ夜遅くになってしまうのです。晩飯まだやのに。
で、宮殿のすぐ横のレストランで夕食にしました。緑のアーケードです。
今日も1日、よく遊びました。明日は最終日だねぇ。早すぎ。



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