<あとがき> パ:いやぁ、エジプト旅行も終わりましたな。 マ:おぅ、終わりましたな。 パ:ま、無事に楽しめてよかった。 マ:そうやねぇ。楽しかったねぇ。 パ:エジプシャンというか、エジプトの商人はお金を稼ぐことに必死やね。 マ:ま、そういう文化なんやろね。我々もしたたかな顔してても結局お金やし。 パ:うん、みんな生活の為に稼いでいるだけやしね。金額交渉さえすめばあとは人がいいしな。エジプシャン。 パ:インドとかと比べてもエジプトは裕福やな。街のごちゃごちゃ感は似たような感じやけど、物乞いしている人は極端に少ないな。エジプト。 マ:そうそう、いわゆるストリートチルドレンも見たとこ居なかったしね。 パ:やっぱ日本人からボッてるんかな?? パ:ところで小銭には苦労したな。ほとんどのお店でおつりないって言うもんな。 マ:そうそう、あれなんでやろうね。 パ:でもワンダラとかファイブポンドとかいいながら売ってるけど、こっちはそんな小銭ないもんなぁ。 マ:で、無理矢理おつりを要求するとちょっとまっててって隣の店やら店員に両替頼みにいったりして。 パ:王家の谷で3ポンドのおつりがもらえなくて誤摩化されたし。あんな公共の窓口でもないもんな。 パ:チップのお金にも苦労するよ。でもトイレにいるおばさんは両替してくれるよな。 マ:そうそう、トイレのおばさんにチップのおつりを要求するのがエジプト通かも。 パ:次いくときは1ドル札をたくさん持っていこう。今回は10枚ぐらいはあったけどチップで使い切った。 パ:そういえばトイレはどこも標準的にきれかったな。 マ:そうやね。どこもトイレ銭を稼ぐ人がいたからね。 パ:でも、あの人たちがくれるトイレットペーパーは少ないよな。 マ:そう?私は足りるけど。 パ:いや、普段は大丈夫やねんけど、たんまに本気な時は全然足りないし。 マ:トイレットペーパーも持っていくかホテルのやつをかばんに忍ばせておくのがベターやったね。 パ:水とかサラダとかはわりと平気やったな。 マ:うん、ま、運が良かっただけかも。 パ:ご飯も平気やったな。 マ:うん、あんまり香草系が入ってないので日本人好みかも。 パ:一番ぼられたのはどこやったっけ? マ:カルナック神殿のお土産やで買った水。あれ、ぼられたで。 パ:ああそうかも。初回買い物で相場わからず、しかもペットボトルを値切る感覚がなかったもんなぁ。 パ:どのお店も日本人にはふっかけてくるからどれぐらい値切れば妥当なのかがわからんよな。 パ:値切りすぎても申し訳ないし。かといってたとえ100円でも高く買うと悔しいし。 マ:相場をしることが大事やね。 パ:お土産街のスークは日本人が鴨ネギやな。 マ:そうそう、あれは日本人から稼ぐためにあるね。 マ:アハメッドが80%は中国製のチープな土産って言ってた。 パ:そうやろな。しかもスカーフ売りは気をつけないと。あれ、スカーフで手元を隠したスリ!! パ:次はどこへ行く? マ:梅田のバルでフォアグラグラの茶碗蒸しがたべたいなぁ。 パ:ああ、あれな。安くてうまいな。500円やったっけ。よし次の休みにいこうか。 マ:480円やで。