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【広州】
それでは3日目。ホテル近くの体育中心站から出発です。地下鉄1号線です。
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【陳氏書院】
陳氏書院へやってきました。中国の陳さん一族の書院です。陳さんの子孫へ残した遺産とでもいうのでしょうか。
1888年から建設されて20年後に完成したらしい。中国としてはそんなに古いものではないです。
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【陳氏書院】
嶺南建築様式という中国の建築様式がとても良い状態でのこされていることがすごいらしい。
この細かい細工がすべての屋根や壁に施されています。
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【陳氏書院】
こんな欄間もあります。
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【陳氏書院】
よく見ると「福」の字だったりします。これはさすがに漢字の国の人しかわからんでしょう。
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【陳氏書院】
屋根がすごい。中庭は整然として盆栽が置かれています。
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【陳氏書院】
この盆栽、月桂樹。すごいなぁ。欲しい。
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【陳氏書院】
なんというか、懐かしい気がして落ち着く空気でした。沖縄感もちょっとあり。
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【廣州酒家】
ランチは三大酒家の「廣州酒家」です。ここは本店ではないのですが、いってみましょう。本店はあとから出てきます。
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【廣州酒家】
ここの茶器はこんな感じ。アルコールランプで白湯を温めています。
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【廣州酒家】
メニューは漢字ばかりでチンプンカンプン。そいういうこともあろうかと、点心注文アプリをスマホに入れてありました。
それですいすい注文できました。すばらしい!
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【廣州酒家】
金県鲜味虾饺皇・・・30元
瑶柱鱼仔干蒸烧卖・・・21元
黒松....あかん、フォント探されへん。これ大変やわ。そや、レシート貼付けたろ。
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【廣州酒家】
はい、というわけで、お料理の名前とお値段は上記のレシートをご参考に。
写真上は腸粉(広東語:チョンファン)という米粉で巻いた広東料理の代表的なやつ。
すごいつるつるでお箸で持てない。おいしいんでしょうが、好み的にはちょっと微妙でした。
写真下は小籠包(広東語:しょーろんぱー)。ママが昔、香港で覚えた発音で通じたので喜んでました。
今回の旅行で唯一、発音で注文できたお料理です。(ビールすら通じない)
それほど肉汁系でもなくってまぁ普通。やっぱりこれは上海とか台湾とかかな。
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【廣州酒家】
お店の中はこんな感じ。三大酒家はどこも超豪華内装です。
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【廣州酒家】
お店の前は珠江の一部が。落ち着くなぁ。
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【石室聖心大聖堂】
お腹もよくなって石室聖心大聖堂へやってきました。1863年着工、25年の時を経て1888年に落成したそうです。
石造りのゴシック様式聖堂って世界に四つしかなくって、そのうちの一つだそうです。残りの3つのうちにパリのノートルダム大聖堂が
入っているそうです。
本当かなぁ。ヨーロッパにいったらこんなん山ほどあるやん。犬も歩けば大聖堂に当たる的な。そんなにあるのに石造りゴシックは4つしかなくって
その一つが広州。へーっ。すごいなぁ。
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【石室聖心大聖堂】
聖堂の全部の壁と柱は花崗岩でできています。年始に行ったオルレアンのサントクロア大聖堂もこんなんやったぞ。
あれは4つのうちのひとつちゃうん?そろそろちゃんと勉強せなあかんな。
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【石室聖心大聖堂】
中も美しい。
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【石室聖心大聖堂】
中国人って日本人と同じで基本的に無宗教なので若い人たちがたくさん見物にこられていました。
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【石室聖心大聖堂】
中国の雑踏とした商店街の中に突然現れます。
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【万菱市場】
広州は世界の問屋街です。あれこれありますが、ここは雑貨やおもちゃの市場です。
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【万菱市場】
欧米で流行っているハンドスピナーもきっとここから出荷されていくんですね。
私も2つ購入。小吃の時にムービーにしました。クリックしてください。
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【広州】
バスにのって珠江沿いにやってきました。
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【広州塔】
いよいよこの旅行最大のアドベンチャーアトラクションです。
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【広州塔】
広州塔に登るわけですが、結構高い。おかげで空いていますが。
150元・・・途中階の室内から景色みるだけ
228元・・・屋上まで行けます。
298元・・・屋上のバブルトラムという観覧車的なものに乗れます。
398元・・・さらにスカイドロップと書いてあるフリーフォールに乗って死ねます。
未だ死にたくないので298元コースにしました。高額ですが銀聯カード以外も使えます。
私はVISAで買えました。
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【広州塔】
クレジットカードは信用卡と書きます。
VISAは威士卡、Masterは万事達卡、アメックスは美国運通です。
エレベーターは順調に登っていきます。
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【広州塔】
途中、428mで休憩。
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【広州塔】
一周します。気圧に慣れるためです。
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【広州塔】
だんだん暗くなってきました。摩天楼がもうあんなに低い!
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【広州塔】
珠江です。昨夜乗ったナイトクルーズ船が見えます。
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【広州塔】
そして屋上へやってきました。屋上に出られるというのがすばらしい。日本ではないですよね!?
あべのハルカスではヘリポートへ行くツアーに参加したことはありますが、あれは例外。
ちゃんと係員の案内のもとでしたし。
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【広州塔】
足が震えて外側に近づけない。
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【広州塔】
いよいよバブルトラムに乗ります。
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【広州塔】
もう建物の外周をはみ出ています。超怖い。
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【広州塔】
いやぁ、すごいもん作るわ。信用するしかないもんな、ここまで来たら。
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【広州塔】
こんなんでっせ。地震きたらどうすんの!?突風は?なんて考えていたら怖さ倍増。
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【広州塔】
更にトラブルで停止しちゃって一晩ここで明かさなあかんとか、横のクレーチングの通路つたって降りろとか
言われたら死にます。なんて考えていたら怖さが更に倍増。
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【広州塔】
免震装置でちょっと安心!?これも見学できます。
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【広州塔】
タワーは神戸ポートタワーと同じ、鼓型ですが、その上面が屋上です。更にその上にアンテナ塔が立っているわけですが、
その中腹からフリーフォールがついています。あえていいます。「あほちゃうか!?」そこまで高いとこ行きたいか!?
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【広州塔】
高所を堪能しているとすっかり遅くなってしまったのでタワー地下の日式ご飯屋さんでラーメンと一番搾りの夕食でした。
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【広州塔】
さて、帰ろうか。
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【APM】
広州塔からはホテル近くの林和西駅まで自動運転のトラムで帰れます。
今回のホテルは地下鉄1号線、3号線、APMに直結なので結構便利でした。
駅まで15分ぐらい歩くんですが、それを差し引いても便利でした。
正面にスーパーマーケットもあったし。
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【ホテル】
今日買ったもの。右からポチ袋2パックと広州塔のピンバッジです。
左の二つは飲茶のお茶の残り。あ、あとハンドスピナー2個買ったなぁ。
3日目おわり。
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