阪神間モダニズムその8 2013/6/8
jpeg 【UK Cafe】
さぁ、土曜の朝。なぜか休みの朝は心地よい目覚め。なぜかってことないか。正しいリーマンの生態ですね!?
朝食は近所のUK Cafeです。UKといってもイギリスではなくってアメリカのレキシントンにある大学のカフェが 出張しているタイプ?らしいです。UKとはUnivercity of Kentuckyの略らしいです。 レキシントンは家族で行ったことがあるアメリカなので親近感ひときわです。というわけで今朝はここの朝食。 500円でボリュームあって美味しいので幸せです。お店は本当にアメリ感満載なので、ここで朝食やってると ちょっと錯覚します。お客さんもハーレーマニアやらアメリカンポリスマニアなんかがそのコスプレで来はるので なおさら!今朝もアメリカンポリスなおじさんがまんまのバイクでかっこよくオープンカフェの朝食をされて いました。おー、夢あるなあ。
jpeg 【上ヶ原病院】
来週末はちょっとおおきめのイベントありなので、今週末は押さえ気味に近所のお散歩です。 さぁ、阪モダ、いっきにいってみよう!
ここは西宮の上ヶ原病院。前身はクリスト・ロア病院です。
jpeg 【子孫(こまご)】
甲陽園にある子孫という飯屋。ミシュラン★★★です。
jpeg 【はり半】
リーマンショックとともに終わってて、今はマンション建設中。地域では建設反対運動をずっと されていましたが、さすがに時代には勝てなかったか。残念です。またアベノミクスで復活 されることを願っています。
jpeg 【甲陽園駅】
阪急甲陽園駅。甲陽園といえば『ツマガリ』です。甘味屋。なんか来るたびに店舗増えてない?
jpeg 【甲陽幼稚園】
ここは甲陽撮影所という阪モダ時代の映画撮影所の跡地。とくに幼稚園がどうのとうわけではありません。
jpeg 【苦楽園】
阪急苦楽園。桜の時期に夙川から歩いて花見するとこのあたりまで歩きます。
jpeg 【六麓荘】
芦屋の超高級住宅街。右上のお家は(個人のお家です。)大証の....。もう理解できない世界です。
jpeg 【西宮回生病院】
西宮のベイエリアに降りてきました。明治40年に操業の病院です。正に阪モダ病院。確かに歴史ある建物でした。
jpeg 【甲子園浜】
甲子園球場からまっすぐ南に下ると甲子園浜。砂浜ですが海が見えない!意味わかります? 昔は海があったのですが、今は川のような水路があるだけ。その先は埋め立て地なんです。 私が子供の頃は自転車でよく来たのですが、その頃は海でした。今は人口の砂浜です。 おかげでいつでも波が皆無なので、マリンスポーツが盛んです。今日もたくさんの ウィンドサーフィンやシーカヤックで楽しまれていました。
jpeg 【今津灯台】
これも有名?灯台といっても周辺が埋め立てられたおかげで、立地的にはただの街灯みたいな もんですが、その昔は岬の先端?だったのでしょうな。
jpeg 【御影公会堂】
御影の公会堂。これも古い!1932年の建物。清水栄二さんの設計です。 先週行った甲南漬け資料館やら神戸大学のロイ・スミス館(旧大谷邸)の設計者です。丸窓、アーチ窓など多用した モダンな建造物。屋根には展望台?登れるかな?
jpeg 【御影公会堂食堂】
地下には食堂があります。ここ、美味で有名。今日のランチは小銭がなくて子孫に行けなかったので、ここに決定! とてもレトロな洋食屋さんです。
jpeg 【御影公会堂食堂】
5組ぐらい並んで店内入場。おお、なかなかモダン。さすが阪モダレストラン!壁があちこち禿げていて、 レトロ感だけでなく、風化感も味わえます。
jpeg 【御影公会堂食堂】
ママはオムハヤシのセット。(1280)
jpeg 【御影公会堂食堂】
パパは黒毛和牛カツレツセット。(1280)
どちらも期待どおりの正しい洋食でした。ソースはもちろんポテトサラダに至るまで ちゃんと手作り感のあるおいしい、基本に忠実な洋食でした。満足。
jpeg 【御影公会堂】
食後の腹ごなしに展望台目指して最上階まで行ってみたけど立ち入り禁止でした。残念。 でも、こんな明かり取りの天窓がありました。
jpeg 【御影公会堂食堂】
外の看板。これが阪神国道(国道2号線)に出ています。見つけたら迷わず行こう!
jpeg 【白鶴美術館】
さ、今日の最後は白鶴美術館。ここはもちろん白鶴酒造のオーナーが1931年に 作った私立美術館。私立の先駆け美術館です。阪モダ真っただ中の時代です。
jpeg 【白鶴美術館】
ここ、見学できる季節が春と秋なんです。春は明日まで。なんでそんだけしか見せて くれないのかと思っていましたが、おそらくエアコンとかがなくって真夏や真冬には 耐えられないのでしょう。そのために貴重な建物を痛めて設備増強ってのもどうかと 思います。収益性よりも細々?と運営されている方が向いている施設だと、行ってみて 納得できました。
jpeg 【白鶴美術館】
それにしても外観やお庭はとても豪華です!
jpeg 【白鶴美術館】
内装もすばらしい!本当にゆっくり見られるおちついた美術館です。
jpeg 【白鶴美術館】
その歴史的な(阪モダな)建物を出て、すぐのところにある別館(新館)は とても近代的。中ではペルシャ絨毯が展示されています。この絨毯も1900年頃の 阪モダ時代。もちろん中東で作られたものばかりですが、白鶴美術館と同じ時代の 異国ものが展示されているのは興味深いです。それにしてもこの絨毯、いくらするの? 天文学的な値段かも。
jpeg 【白鶴美術館】
さ、そろそろ帰って夕食の準備。おやおや、コンチネンタル(ベントレー)と うちのジュリエッタちゃんがどうやらネンゴロに!?許さん!うちの大事な娘に!!
jpeg 【旧乾家住宅】
白鶴美術館のすぐ横にモダンな建物発見。ちょっとのぞいてみました。
今日は阪モダをぶっ飛ばしましたが、これもちょっと理由あり。 コンプリスト作ったんですよ。これから更新していきます。

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