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五月晴れの土曜日、気温も涼しくてハイキング日和です。今日は「近場で旅行気分第1弾」ということで「兵庫津の道」シティーハイキングをすることにしました。「兵庫津の道」とはその昔、平清盛の時代に「大輪田の泊」として貿易の拠点となって栄えた運河の街です。神戸といえば三宮や北野は有名ですが、ここも歴史的には重要な地区なのであります。JR神戸線・兵庫駅を降りて和田岬を中間点にぐるっと歩いて廻ってきました。 先ずは兵庫駅を出てすぐのところにある「柳原えびす神社」です。手水舎(ちょうず)でネコが水を飲んでいました。 |
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そこからしばらく行くと今度は兵庫大佛です。戦時中に鉄利用のため、一度はなくなったそうですが、再現された新しい大仏さんです。私も身体は大きなほうですが、さすがに負けます(あたりまえ)。先日行った高岡の大仏さんは日本3大大仏のひとつと書いてありましたが、ここも日本3大大仏のひとつだそうです。なんと。3大目は自己申告なん!? |
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大仏さんがある能福寺境内には「平清盛のお墓」もあります。 |
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今度は運河の憩いの場所「キャナルプロムナード」へ向かいます。途中で木や紙をつかった工芸品を売るお店「布紙木(ふしぎ)」さんに立ち寄りました。店内は木のぬくもりがある生活雑貨が綺麗に陳列されていました。お箸と鉛筆を買いましたよ。 |
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「キャナルプロムナード」です。運河に突き出したテラス風の公園です。運河はもちろん海水でボラが泳いでいました。カニもいましたよ。 |
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途中、「兵庫城跡」がありました。城跡といってもこんな立て札だけです。 |
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大輪田橋です。大輪田橋は、大正13年に施工されたふる〜い橋なのです。 |
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続いて薬仙寺にある平清盛像です。 |
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やっと中間地点である和田岬までやって来ました。この駅は実は出張でよく来るところです。近くに工場があります。ここで昼食です。名物の「そばメシ」を食べることにしました。 |
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これが「そばメシ」。これと生ビールがたまりません! |
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和田岬から西へ一駅歩くと今度はとても近代的な施設「神戸ウイングスタジアム」へと到着です。 |
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中へ入ると窓越しにスタジアム内部が見られます。綺麗に整備された生芝にスプリンクラーで散水しているところでした。館内にはスポーツクラブやレストラン、そして無料の展示施設があります。昨年の6月にワールドカップサッカーブラジル戦を見にきましたが、そのときの写真も展示されていて懐かしかったです。 |
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そしてまたまた運河沿いの道です。ここは材木町というだけあって丸太が浮かんでいます。ただし今はそれほど盛んに利用はされていない様子でした。日本一の運河も21世紀にはあまり活躍の機会がないのでしょうか。 |
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途中、廃品回収された古紙をプレスする工場に関心をもつ息子です。 |
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というわけで、今日の「近場で旅行気分」シティーハイキングもこれでおしまい。約5キロのお散歩でした。夕食は居酒屋で、またまた「そばメシオムレツ」を食べる息子です。気に入ったのかな。 |