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【名神】
軟弱な2日3日を過ごしたので、4日は気合いを入れて早朝4時半起き、5時45分出発で伊勢神宮へ
向かいます。久しぶりの早朝出発で気合いが入ります。
吹田から名神→草津JCTから新名神→亀山JCTから伊勢道であっという間に伊勢神宮です。
ドアto伊勢神宮外宮駐車場で2時間15分ぐらい。途中、コンビニで朝食買ったりSAトイレ休憩しているから
それを省けば2時間切れる!かも?新名神のおかげで超近くなったお伊勢さんです。びっくり。8時に着きました。
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【外宮】
外宮です。正殿まで見えている!?これは2013年10月に式年遷宮が行われた古い方です。
今だけ全部見えているのです。ま、古い方なのでご神体はありませんが。
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【外宮】
こちらは新しい方。全然みえないよ。これ以上中では撮影禁止ですし、奥にはカーテンのような白い布が
掛かっていて奥まで見えません。たんまに風で白い布が浮いて、チラッとなることも。衣食住の守り神である豊受大御神
さまがお祀りされています。
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【多賀宮】
別宮の一つ、多賀宮さんです。
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【寝地蔵石】
寝地蔵石です。写真下がお地蔵さんの頭部にあたる部分です。これ、多賀宮参道にあるのですが、
普通の通路にあるので、結構踏まれています。注意!多賀宮横の数段ある階段を上がって5mぐらいの
左手にありますよ。
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【亀石】
亀石は多賀宮とか風宮、土宮に行くときに池を渡るのですが、その橋が亀石です。写真右手が
頭部です。
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【外宮】
外宮でお神酒をいただきました。 |
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【おはらい町】
伊勢神宮は衣食住の守り神である豊受大御神が祀られている外宮と太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)を祀る
内宮があります。外宮から参拝して内宮へと行くのですが、その距離約4km。4日とはいえお正月な今日、内宮は大混雑が
予想されます。なので、クルマを外宮へ置いて路線バスで内宮へ向かいました。これ、大正解。路線バスは優先道があって
外宮から内宮まですぐ着くのですが、一般車は大混雑していました。ツイッターで見てみると駐車場へ入るのに2時間かかったというつぶやきも。お正月はバスをお勧めします。そして10時から内宮横にあるおはらい町というお土産屋街で、
有名な松坂牛のステーキ丼と地ビール!これもバスだからできる技です。(これから8時間ぐらい運転しないので、ビール一本ぐらい飲んでも平気です。)
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【内宮】
さ、腹ごしらえも終えて、内宮を参拝します。スタートは宇治橋から。それにしてもすごい人!日本中の観光地は
韓○や中○の方々が沢山いはりますが、ここはさすがに少ない!コテコテの日本人ばかりです。
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【五十鈴川御手洗場】
神社へお参りする際には手水舎(ちょうずや・てみずや・てみずしゃ)で清めるのが普通ですが、
ここではそれは省略形。正式にはこの五十鈴川で清めます。
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【正宮】
さ、いよいよ天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られる内宮の正宮です。とても厳粛な気持ちに
なりました。ここでは個人の希望ごとをお願いするのではなく、日頃の幸せを感謝します。
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【正宮】
正宮は見えません。ただし横からチラッと屋根だけ見えます。写真は2013年10月に式年遷宮が行われた古い方です。
上の角みたいなのに四角い穴があいていますが、内宮は2.5個、外宮は2.0個です。
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【正宮】
それでは式年遷宮が行われた新しい方を見てみましょう。先ずはGoogleMapの衛星写真で
見えそうなポイントを探します。
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【正宮】
そして木の枝の隙間からこれを拝むことができました。美しい!金色です。 |
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【正宮】
拡大。 |
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【正宮】
拡大。ガンダムみたい? |
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【御稲御倉】
伊勢神宮でしか見られない「唯一神明造」が真横からみられる貴重な建物。 |
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【荒祭宮】
これは内宮の10の別宮の中で一番格式が高いお宮です。未だ古い建物ですね。
神宮式年遷宮は内宮、外宮、14の別宮すべてがリプレースされるわけですが、
まだそのうちの4つしか終わっていないそうです。すべて終わるのは来年(2015)だそうです。
去年終わった感がありましたが、実はまだまだ神宮式年遷宮が続きます。
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【内宮】
こんな大きな杉が沢山あります。境内は沢山の杉がありますが、一切伐採禁止だそう。
なので、こんな大きな木が沢山あります。圧巻です。
ところで、この神宮式年遷宮は20年に一度ありますが、一回に樹齢数百年の檜を
2万本ぐらい使うそうです。しかも国産ばかり。そんなことしていたら木がなくなると
思うのですが、それがそうでもないらしい。1000年以上前から神宮式年遷宮用に
植林しているのだそうです。1000年先を見越した計画がされているのです。
Cool JAPAN!
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【宇治橋】
内宮の境内は右側通行。宇治橋の下流川(つまり帰り)の外側から2番目の擬宝珠に触れると再び参拝に
こられるのだそうです。まるでトレビの泉にコイン投げるかのようなご利益があるのです。たしかにこの
擬宝珠だけはテカテカと輝いていました。みんなが触るから。
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【おはらい町】
無事、内宮の参拝も終えておはらい町へ再びやってきました。うの花ドーナツ。 |
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【おかげ横町】
おかげ横町はおかげ犬がマスコットです。 |
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【おかげ横町】
おかげ横町みくじを買いました。犬の置物の中におみくじが入っています。
伊勢神宮ではおみくじがありません。伊勢神宮はお参りするだけで大吉的効果があるそう。
で、周辺のお土産屋でこうやっておみくじを売っているわけです。
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【おかげ横町】
でかいおにぎりせんべいを売っていました。おにぎりせんべいで有名なマスヤは三重県伊勢市の会社。
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【おかげ横町】
漫才をやっていました。とても古風な漫才です。お伊勢参りは日本で初めてのツアー旅行だったそうです。
ツアーに参加した人が、その旅の思い出を語り継ぐことで次のお客を確保しようという商売だったそう。
今で言う口コミ商売です。そのせいもあって、充実したお土産屋街があったんですね。いまでもすんごい
人がここで楽しんでいました。
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【伊勢うどん】
最後に伊勢うどん。ふといぶつぶつのうどんに濃い醤油出汁がかかっています。 |
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【伊勢うどん】
うどんはぶつぶつ。濃いたまり醤油だし。好き嫌いが別れるかもしれません。
関西人にはちょっとと敬遠していたのですが、食べてみるとわりと甘くちでけっこう美味しかった
です。
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【近鉄宇治山田駅】
ちょっとだけ伊勢のモダニズム見学です。
宇治山田駅は1931年製の久野節さん設計。久野節さんは神戸そごうを設計した人です。モザイクなテラコッタ・タイル
の壁面が特徴的です。
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【神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)】
神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)は1909年製の片山東熊の作品。ベルサイユ宮殿を模した
前庭を持つルネッサンス式の西洋風建築。わー、すげ。こんなところにびっくり。
片山東熊はコンドル先生の一期生で辰野金吾と同期。京都国立博物館や奈良国立博物館を設計した人です。
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【河崎】
河崎は町屋や土蔵などの歴史的景観が残されている古い街並。黄昏時間、ここをぶらっと楽しみました。
さ、そろそろ帰るか。 |
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【一風堂】
昼食は贅沢だったので、夕食は一風堂のラーメンで締めました。相変わらずうまい。
ゆっくり行きたかった伊勢神宮に朝から夕方までかけてゆっくりと廻ることができました。
いいねぇ、日本のお正月。
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