【ヨンミー4】 先日、TVで関西人のソウルフード的な紹介がされていました。 ちょうど出張時に時間がなくってランチを駅パンで済ます機会があったので 買ってみました。草津メロン!マジか。確かに生地はモッチリ系とデニッシュ系の 中間地点で美味しいです。でもメロンいらねー。やっぱサンミーですかね。 でもあんまりサンミーは売ってなくない!?このへんだけかな。 | |
【大ジョッキー】 やっぱり夏はコレ!しかも大ジョッキーにはスクラッチくじがついていて、 削ったら中ジョッキー当たったし!いいねぇ。 | |
【北条鉄道(ほうじょうてつどう)】 さて、7月最初のお休み。加西市を調べることにしました。 加西市を縦断する北条鉄道株式会社(ほうじょうてつどう)は第三セクターのローカル列車。 一両の列車は懐かしい軌道を走ります。北海道的な良さがあると感じました。 この話はのちほど。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 加西市の中心地である北条は、山陰と山陽を結ぶ要衝の地。 また、北播磨の中心ということもあり、立派な商人のお家が並びます。 都会ではないですが、とてもゆたかな印象をうけました。 中でも気になったのがこのお宅。阪モダ的な良さがあります。 このお家のおばあさんとお話しさせていただけましたが、18歳の時に ここへ嫁いできたそうです。もちろんその頃は一階も二階のような装飾だった そうです。おばぁさんは91歳とのことでしたから73年以上前に建てられた はずです。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 キンキパン。神戸の方には昔よくありましたね。伊丹方面では 食産パン→アロームでしたが、それらが合併して今のオイシスが あります。本社は伊丹なので食産パンが勝ち組!?このあたりの 資本関係がよくわからんです。 って、それはどうでもよくって、番犬を見てほしい。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 北条幼稚園の立派さは半端ないです。ぱっと見たら古い板張りのボロいたてものですが、 よく見るととっても近代的。屋根には明かりとりの窓があったり、全面ガラス張りの 部屋があったり。これはすごい。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 五百羅漢。北条の西の方にあります。さっきの幼稚園のすぐ横です。石仏なのですが、 誰がいつ、なんのために作ったかは不明とのことです。お顔はそれぞれ個性があるのですが、 これだけあると知り合いに似たお顔がきっとあるらしい。 「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」と謳われているそうです。 なるほど。 | |
【住吉神社】 717年からある歴史ある神社です。建物は江戸初期に復興されたもの。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 最近はこういうお家をよく見てるなぁ。玄関には朝顔が丁寧に巻かれていて 日本の良さを味わえます。こうやって奇麗に手入れている古いお家はとても素敵です。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 今朝はサッカーワールドカップ「ブラジルVSコロンビア」を見たので早起きです。 いつもの土曜日なら目的地に着く頃には昼ご飯ですが、今日はここまできてやっと 昼ご飯。街中にあるお食事処「浅井」さんへやってきました。 | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 中の椅子はこんな感じ。超古い!女将さんに聞いたら大正時代からやっているそう。 この椅子は当時のまんまだそう。すごい!ぜひとも残してほしいですね。これ。 重要文化財登録しよう! | |
【北条の宿(ほうじょうのしゅく)】 看板メニューはこのすき焼き定食でした。懐かしいアルマイトの鍋がいいですね。 関西風の甘めの割下でした。 パパはCランチを頼みました。これもお決まりのポテトサラダとハム、ハンバーグに 海老フライという基本的な昭和のお味。モダニズム時代を感じるランチでした。 | |
【鶉野飛行場跡】 今日は加西市街に来て、北条駅横の観光案内所で加西市の地図とこのパンフレットを もらいました。加西市には鶉野飛行場跡という戦時中の飛行場跡があります。 このパンフレットはとても良く出来た資料集です。詳細はPDFでも公開されているので、それをご覧ください。 ここにあります。(公式) もしなかったらここ。(非公式) | |
【北条鉄道株式会社(ほうじょうてつどう)】 法華口駅です。この駅から鶉野飛行場跡へ行けます。駅舎は1915年の開業当時に建設されたものでモダニズム時代。登録有形文化財です。 | |
【法華口駅】 どうですか、北海道のど真ん中ではないですよ。1時間もあれば神戸へ行ける加西市内です。 高倉健さんと倍賞千恵子さんが出てきそうな駅でした。 | |
【法華口駅】 駅の看板。今は左→右の書き方ですが、消した跡はその逆。おもしろい! | |
【法華口駅】 駅ナカにはパン屋さん!店員さんのユニフォームがレトロな駅員を意識されていて おもしろい! | |
【鶉野飛行場跡】 駅から鶉野飛行場跡までの道のりには多くの防空壕が残されています。 | |
【鶉野飛行場跡】 ここなんかは入れるのですが、ちょっとこわい。でも入れます。入るなサインも特になし。 | |
【鶉野飛行場跡】 こうやって資料館になっている防空壕もありました。ここも無人ではありますが、照明もついていて 自分でスイッチをオンにしてから入ります。出る時は消すようにとの注意書き。 これ、だれか入っているときに消してやったら怖いやろなぁ。真っ暗になって。 | |
【鶉野飛行場跡】 別に防空壕とか飛行場跡ってそんな心霊スポットではないのだけれど、戦争遺産ものはちょっとね。そういう気分にもなります。 | |
【鶉野飛行場跡】 特にこの空港は神風特攻隊の訓練施設にも使われたようだし、ここの資料館にもそういった方々が残された遺書も展示されていました。 | |
【鶉野飛行場跡】 いよいよ滑走路跡です。 | |
【鶉野飛行場跡】 ジュリエッタで離陸準備。 | |
【鶉野飛行場跡】 平和記念碑です。ここに飛行場跡の説明書きが残されていました。 | |
【鶉野飛行場跡】 これは機銃座。というわけで、加西市を見てきたの回はおしまい。加西市には世界一の地球儀とか 国宝・一乗寺三重塔とかみるものは沢山あります。また、今回は乗らなかったけど北条鉄道も 一度は乗りたい路線です。 一日ぶらぶらしましたが、古くても寂れていない良さがありました。楽しかったです。 |