ジメジメ京都 2016/6/25

jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
6月最終土曜日です。日本では梅雨という雨期です。しかもアジア特有の高湿度な気候。 でも、京都はそんな気候すら味方につけられる風情があります。
今日はクルマで洛西にある善峯寺(よしみねでら)へやってきました。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
善峯寺は洛西、西京区にあります。長元2年(1029年)からある古いお寺です。
ところで、京都市西京区なんですが、この西京区って「にしきょうく」と読むんですね。 西京焼は「さいきょうやき」だから「さいきょうく」と読みたいところですがね。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
境内には「遊龍の松」と呼ばれるよこに長い松があります。樹齢600年。天然記念物です。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
善峯寺は結構高いところにあるので、あちこちから素晴らしい眺望が楽しめます。 京都市内と比叡山が一望ですね。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
そして「あじさい苑」があります。梅雨のこの時期、もちろん満開です。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
こんな展望台?から、山の斜面一面に1万株のあじさいが望めます。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
あじさい撮影中。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
これが作品。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
と、あじさい見物はピーカン晴天な日よりも今日のような小雨が降ったり止んだり的な日が合います。 梅雨の花ですね。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
こんな白いのも。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
秋には紅葉もすごそう。この時期は青もみじです。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
京都の風情を感じる坂でした。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
うん、いい坂ですな。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
お昼はお寺近くの「よしみねの里」でいただきました。 山の芋(まるくて黒いやつ)がメインのご飯です。今日はクルマなので飲めないですが、おかげでお蕎麦やご飯が楽しめます。 山の芋はお蕎麦のおつゆに入れてもご飯にかけても最高です。
jpeg 【善峯寺(よしみねでら)】
「よしみねの里」でした。店内には超おおきな木の切り株があり驚きます。 あと、あちこちにあれするなこれするなという注意書きがあります。 テーブルと座敷がありますが、座敷はセットメニューを頼んだ人しか すわれないので注意が必要です。
jpeg 【渡月橋】
洛西から嵯峨野方面へやってきました。渡月橋渡り中です。 さすがに梅雨のこの時期は人が少ない。春や秋はもうクルマで渡る気がしないぐらいの人ですからね。
jpeg 【嵯峨野】
クルマを駐車場に止めて小雨の嵯峨野をお散歩です。あちこちであじさいが満開。
jpeg 【嵯峨野】
こんなボール状に咲く花ってすごいです。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
嵯峨野での目的地、祇王寺へやってきました。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
もっふもふの苔が一面にあります。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
ここも小雨ぐらいがちょうど良い京都ですね。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
ここの庵主だった智照尼さんは、瀬戸内寂聴の小説『女徳』のモデルになった人です。1994年に亡くなっています。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
苔の庭からはこんな立派な竹林も見えます。
jpeg 【祇王寺(ぎおうじ)】
足下には「葵の御紋」のモデル、二葉葵(フタバアオイ)も生息しています。
jpeg 【嵯峨豆腐 森嘉(さがとうふ もりか)】
嵯峨豆腐 森嘉(さがとうふ もりか)さんで豆腐と厚揚げを買いました。晩ご飯はこれと冷酒ですな。 この工場では卸をされているので業者さんも買いにきます。 ママのうしろのおっさっんもうしろに置いている青いクーラーボックスで沢山買ってはりました。
jpeg 【平野屋】
更に嵯峨野を奥に入って行くと愛宕街道という愛宕山へ行く小路があります。 その一番山手にあるのがこの「平野屋」さん。鮎料理屋さんです。 山奥の、しかも南側に山があるじめっとした地域です。藁葺き屋根にも苔が生えていて ここも梅雨時に映える風情です。
jpeg 【ジュリエッタ】
と、梅雨の京都をぶらぶらとクルマでドライブしました。 帰り、カナート洛北という京都のイズミヤへ行ったのですが、4階以上にある駐車場への坂道が 渋滞でした。なんとクラッチ高温の警告!デュアルクラッチの弱点は上り坂の渋滞!

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