初秋の京都 2016/11/5-6

jpeg 【京都駅】
この週末は東京へ来ている友人が京都旅行するというので案内することに。 京都を外人に案内できるなんて京都好きとしては感無量です。英語オンリーでうまくできるかな?
午前10時ちょうどに在来線の乗り換え口に到着。きたきた、くっくー!
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連れて行きたいエリアは沢山。たった二日間ではとても廻れないです。 迷った末に初日は宇治スタートとしました。 先ずはJR宇治駅前にある中村藤吉で濃厚な宇治茶の香りからスタート。
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宇治茶をテイスティング。独特な渋みに友人(以下JC)は驚いていました。 紅茶とは全然違うお味ですからね、宇治茶は。
jpeg 【宇治】
前から思っていましたが、柿って外人は知らないですね。 わざわざgoogleでフランス語に訳してもわからない。 さらに干し柿となるともう理解不能です。フランス料理なんかでよくステーキの下敷きになってたりしますよね?? あれって日本独特なのですかね。プロシュートの下敷きになっているのも見たことあるけど。
jpeg 【平等院】
そして平等院。その古さにとても驚いてくれました。そして10円玉のデザイン、わかりやすいですね。
jpeg 【平等院】
さらに鳳凰は一万円札のデザイン。これもわかりやすい。1000年の歴史を感じてくれたかな。 世界遺産ですから説明書きもすべて英語があるのでこれは分かりやすいです。 ミュージアムでは1000年前の舞う菩薩像が沢山ありますが、PPAPを歌っているよって説明したらとてもウケたので嬉しかった。
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JCは先日、オーストラリアでカンガルーを食べたというので、雀は食べたことある?って聞いたら無いとのこと。 ランチは伏見で雀の焼き鳥です。
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かんぱーい。久しぶり!元気してた!?
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雀の焼き鳥は姿焼きです。頭もちゃんとついていて、丸かじりです。ほとんど骨というか結構堅い。 お味は焼き鳥です。雀の味というかタレの味ですね。
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伏見稲荷の参道は出店がたくさん出ていて楽しいです。
jpeg 【伏見稲荷】
伏見稲荷はロンプラに写真が出ていることもあってか外人ばっかり。この鳥居の連立がインパクトありますからね。
jpeg 【伏見稲荷】
最近の京都は着物レンタルが流行っているので、着物を着た観光客が多いです。
jpeg 【伏見稲荷】
おもかる石です。これを持ち上げて思いと感じたらその人の夢を叶えるのは苦労します。軽いと簡単。 JCは重かったようです。きっと大きな夢を持っているんでしょうね。
jpeg 【勝林寺】
続いて東福寺近くにある勝林寺へやってきました。
jpeg 【勝林寺】
外人は体験型の旅行が好きなので、座禅に挑戦です。JCはもちろん初めて。我々は会社の新人研修で勝尾寺でやって以来です。
jpeg 【勝林寺】
15分の座禅2本のあとにお抹茶をいただきました。あのバシッと背中をたたかれるやつ、結構痛かった。 ここのそれは2回たたきが2本。つまり4回たたかれます。すごい音がして目が覚めるというより痛い!
お菓子には銀杏が入っていました。外人は銀杏なんて知っているのか?と和尚さんがおっしゃっていましたので、 それを英語で説明するのですが、うまく伝わわらい。どうもイチョウってよくわからないみたいでした。
jpeg 【東福寺】
勝林寺を出たらもう夕陽でした。いそいで東福寺へ向かいます。ちょうど紅葉が始まりかけたぐらいの色づきでした。
jpeg 【東福寺】
お堂は夕陽に照らされてとても美しかった。でも、時間切れでここまで。追い出されました。
jpeg 【四条河原町】
お京阪で四条まで来ました。三味線をやっていました。楽器が大好きなJCは聞き入っていました。
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先斗町を散策。JAZZをやっているパブが興味津々。もう少し時間があれば行くところですがね。 夕食後にお寺とJAZZのどっちがいいか聞いたら、やっぱりお寺がいいと。京都ですからね。
jpeg 【ame du garson】
夕食は三条にあるアーム・ドゥ・ギャルソンという町家フレンチ。
jpeg 【ame du garson】
和食とフレンチのコラボもので美味しかった。特に新鮮なオマール海老や大根のホアグラが良かったです。 ワインも2本あけてすっかり気分よくなりました。
jpeg 【ame du garson】
エントランスホールは吹き抜けで昔のかまどがありました。
jpeg 【ame du garson】
ちょっとビジュアル系のシェフ。ごちそうさまでした。
そうそう、予約の時にフランス人連れて行くとコメント欄に書いてビビらしておいたのですが、 そのせいでなんとお肉がA5の和牛にアップグレードされていました。ありがとう!!エクセレントでしたっ!
jpeg 【高台寺】
そして夜の部は高台寺のライトアップです。ここのそれはサラウンドなサウンドともに枯山水のお庭にプロジェクションマッピングするという 大胆な演出。かなり楽しい。これにはJCも驚いたでしょう!ずっと携帯でビデオを撮っていました。
jpeg 【高台寺】
そして湖面。風もなく穏やかな日でしたのですごい鏡になっていました。 暗闇に吸い込まれそうなぐらい迫力ありました。美しい! 高台寺のライトアップは何度か来ていますが、こんな美しい湖面は初めてでした。
jpeg 【高台寺】
そして竹薮もすばらしい。高台寺のライトアップはいちばんお勧めです。
jpeg 【京都駅】
どうも京都タワーが気になって仕方が無いJC。この旅行でずっと京都タワーが見えるたびに喜んでいました。 どうもこの形がいいみたい。
jpeg 【京都駅】
京都駅の階段もこんなクリスマスイルミでした。これ、ひとつひとつのLEDがちゃんと制御されていて色が流れたり文字が表示されたり。 すごいです。
jpeg 【草津】
夜は草津駅前のホテルに泊まりました。最近の京都はインバウンドの影響で全くホテルが取れません。 大阪や尼崎、伊丹でもダメで、大津もダメで、お手頃なのは草津まで行かないと空いていませんでした。約2週間ぐらい前で、です。 それでも草津は快速で20分ぐらいなので十分に実用圏内ではあります。たとえば洛中にいて洛西のホテルだったとしたらもっと時間はかかりますからね。
jpeg 【四条】
翌日、また10時に京都駅へ戻ってきました。今日は王道、東山界隈をチョイス。先ずはバスで銀閣寺を目指しました。 途中、四条大通りではなんかのパレードをやっていました。
jpeg 【銀閣寺】
琵琶湖疎水を説明しながら銀閣寺です。
jpeg 【銀閣寺】
それにしてもすごい人でした。中国人多数。
jpeg 【銀閣寺】
わりと紅葉していてよかったです。午前中は雲がかかっていてちょっと映えませんでしたが。
jpeg 【法然院】
あまりにも人がおおい銀閣寺を後にして、ちょっと大人の京都です。 法然院。ここは我が家の定点観測地点です。
jpeg 【法然院】
こういった粋な計らいがあります。
jpeg 【法然院】
ああ、きれい!久しぶりに発音しますね。
jpeg 【真正極楽寺】
続いて真正極楽寺。正真正銘の極楽寺です。三井さんのお寺。
jpeg 【真正極楽寺】
東山の借景と涅槃をイメージした石の配置。もう英語で説明できる範疇を越えています。 というか、日本語でも説明できない。(一生懸命に説明したけど....。たぶん伝わっていない。借景なんかRental viewって説明したもんなぁ。 一番右の岩は象なんですが、ガネーシャって説明してしまったし。宗教混ざったなぁ。でもタイに行ったことがあるJCには涅槃は伝わったようです。)
jpeg 【天一】
知恩院前にある天一でランチです。美味しい!これ、フランス人も納得の美味しさ! しかも一風堂みたいに混んでないしー。
jpeg 【知恩院】
知恩院は修復工事中なので山門だけ。さっきの法然院の山門とここの山門のサイズ感に驚いていただけました。
jpeg 【清水寺】
そして最後のお寺は清水さん。JCのリクエストです。知恩院から八坂さんを突き抜けて二年坂・産寧坂とフルセットを歩いていただきました。
jpeg 【清水寺】
もう夕焼けの時間に到着です。清水さんは6時まで入れるので余裕ですね。
jpeg 【清水寺】
清水の舞台から飛び降りるということわざを説明したくなりますよね。ここに来たら。英語でなんて説明したかというと、、、、
「Dive from Kiyomizu terrace」means 「I don't know,Maybe OK!」(笑)
これ、どう?
jpeg 【清水寺】
I don't know,Maybe OK!
jpeg 【京都駅近くの居酒屋】
そしてラストディナーです。京都駅近くの居酒屋へやってきました。 先ずはふぐ(てっさ)に喜ぶJC。 
ままは一生懸命に「てっさ」という言葉の意味を英語で説明していました。 鉄砲、毒、ふぐ。ワロタ。こんなんつたわらへんで。
jpeg 【京都駅近くの居酒屋】
最後は恒例になったJCのフランスの家族とのTV電話。くっくー! クリスマスに行くよ!
jpeg 【京都駅】
いやぁ、充実した土日でした。外人に京都を案内するって結構楽しい。
jpeg 【京都駅】
ばいばーい!またクリスマスに会おう! See you soon!

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