大津京を調べてきた 2014/1/11
jpeg 【比叡山】
名神を京都東で降りて直結する湖西道路へ入ります。そしてしばらく走ると 比叡山が見えてきます。先日からの寒波で真っ白に雪化粧していました。
jpeg 【堅田】
民家だってこんなに雪が積もっている!自宅から1時間ちょっとのところとは思えない旅行感!信州に来たかの ようですっ!
jpeg 【堅田教会】
湖西地区、滋賀県大津市本堅田にはこんな教会があります。これ、1930年のヴォーリズ製です。
jpeg 【堅田教会】
教会の掲示板にはこんなヴォーリズさんの写真がありました。
jpeg 【湖西道路】
更に湖西道路を北上します。ますます雪が深くなっていきます。湖西道路は自動車専用の 高速道路のような道ですが、路肩や中央線にも雪が溜まってきました。 脇道はすべて雪に埋もれていて、とても夏タイヤでは走行できそうもありません。困ったなぁ。
jpeg 【北小松研修所】
なんとか北小松までやってきました。ここには湖岸のキャンプ場があります。 もちろんこの時期はやっていませんが、このキャンプハウスもヴォーリズです。 中に入れないし、湖岸にも雪で行けなかったのでほとんど見えませんでした。残念。
jpeg 【大津】
大津でヴォーリズを2つ見て、いよいよ大津京について研究しようと思います。 で、京阪の滋賀里駅へクルマを駐車して大津駅まで10数キロを歩いて研究する はずだったのですが、滋賀里駅周辺に駐車場がない!仕方がないので大津駅へ やってきました。クルマをタイムズへ預けて横にあったアミューズメントゾーンで ちょっと休憩。こんなトリック写真が撮れました。 今日は暗いうちに起きて来たのでまだまだ午前中です。会社の日は布団からでるのが 超つらいのに、休日は寝てるのがもったいない!と、暗いうちから起きれます。
jpeg 【大津教会】
浜大津駅とJR大津駅の間にある大津教会です。これもヴォーリズ。さすが 近江地区はさすがにヴォーリズの作品が多いのです。
jpeg 【大津教会】
大津教会は愛光幼稚園になっているのですが、園庭横にはヴォーリズの お話が紹介されていました1928年製です。
jpeg 【大津】
天智天皇が近江大津宮に遷都して1300年の歴史を持つ古都、大津。東海道の宿場町でも あったので、町中はとても古い家が沢山あります。京都の坂が多い版です。
jpeg 【大津】
京阪電車は路面電車なんですね。初めて知りました。2両や4両の京阪電車が道路を 走ります。風情があるなぁ。
jpeg 【大津】
菱屋商店街からみた京阪電車。
jpeg 【大津】
商店街をちょっとそれたところに画期的なお店を発見。ちょっと早めの昼食にしました。 なんとこんな丸ごとの生ハムをいただけました。
jpeg 【大津】
イベリコではないのですが、栗で育てた貴重なそれ。マスターこだわりのハムです。 サシも入っていてマジうまい!(スペイン産ハモン・セラーノ)
jpeg 【大津】
これはワインをいただくしかない!と、マスターおすすめの スペインワインをいただきました。合うなぁ。ハムに。
jpeg 【大津】
グリエールチーズのオムレツもうまかった!
jpeg 【大津】
アケミという洋食屋さん?いや、和食もあったしなぁ。食堂かな。 この店構えからは想像できないクオリティでした。写真左のお食事、ワイン、チーズの 店というコピーを見逃してはいけません。 マスターがとてもこだわりのある方で、ワインもちゃんとされています。 ここはおすすめ!
jpeg 【浜大津】
行き当たりばったりのお店で思わずゆっくりしてしまって、更にワイン(グラス)を 飲んだので夜まで運転できないし。というわけで京阪浜大津駅から電車で滋賀里駅へ 行くことにしました。浜大津駅はごらんのとおり、道路に向かって線路がのびています。
jpeg 【京阪】
さ、出発。路面電車はわくわくするなぁ。先頭に乗るのは必須です。電車で滋賀里駅まで行って 山沿いを歩いて調査しながら大津駅へ戻る予定です。10数キロのお散歩ですな。
jpeg 【桐畑古墳群】
滋賀里駅から北へ、桐畑古墳群です。1400年前の古墳群です。写真のような古墳が 山肌に沢山あります。
jpeg 【志賀の大仏さま】
古墳群から更に北へあがるとこんな可愛らしい大仏さまがいはりました。
jpeg 【滋賀里周辺】
このあたり、眼下にはずっと琵琶湖が見えて、この時期は柑橘系がたくさん 実っていて瀬戸内ののどかな風景のようです。
jpeg 【滋賀里周辺】
琵琶湖の対岸には近江富士がずっと見えていました。
jpeg 【榿木原(はんのきはら)瓦窯】
これ、「サソリ瓦」というのを焼いていたらしい登り窯。なんと平安時代のものらしいです。
jpeg 【南滋賀町廃寺】
ここでその「サソリ瓦」が使われていたらしいです。ここからもくっきりと近江富士が見えていました。
jpeg 【宇治川餅】
3時のおやつはこの団子です。南滋賀町廃寺のすぐ横にある団子屋さん。 ひと串40円!素朴でおいしいです。
jpeg 【宇治川餅】
お店はこんな感じ。どのかでしょ?!このあたりに住みたいなぁ。のどかですが、 京都は15分、大阪も45分で行けるそうです。
jpeg 【近江神宮】
こんなトンネルで161号線をくぐると近江神宮です。
jpeg 【近江神宮】
近江神宮ではカルタ大会をやっていました。TVの中継車もきていましたよ。
jpeg 【皇子山古墳】
皇子山古墳へやってきました。14世紀後半の古墳。おそらくこの地域の首長のお墓だと 考えられているそうです。ピラミッドの半分のような石積みがあります。 また、琵琶湖も一望できる絶景な古墳でした。
jpeg 【大津市役所】
市役所にはこんな看板が。インターラーケンまで9550kmって!こんなところで インタラーケンで食べたうどんを思い出しました。そういえばスイスのブログは 未だ工事中のままほったらかしていたのです。理由?スイスではずっとビデオで 撮っていたんですよ。写真はビデオから起こす必要があるのですが、それが面倒で。 それ以来、旅行でビデオを撮るのはやめました。
jpeg 【三井寺】
もう閉まる寸前の三井寺へやってきました。というか、やっとたどり着きました。 拝観料は500円なのですが、もうぎりぎりなのでロハで入らせてもらえました。 駆け足で拝観です。
jpeg 【琵琶湖疎水】
疎水のトンネル入り口。三井寺のすぐ横にありました。疎水、いつも京都東山エリアに 大量に水が流れているわけですが、その水源である琵琶湖からの水路(トンネル)の 入り口。本当にここから京都までこの山を抜けていくの?ちょっと信じられない!
jpeg 【琵琶湖疎水】
疎水についてはちゃんと調べないといけないです。納得できないです。別途やります。 サザンの愛しのエリーにも出てくるぐらい有名なそれですしね。写真はまっすぐと琵琶湖まで 続く疎水(So Sweet)の入り口です。
jpeg 【宮本邸】
JR大津駅まで歩いてきました。もうどっぷり夜になってしまいました。最後に宮本さんのお宅です。 これ、ヴォーリズさんの作品。1930年製です。暗くて見えない〜。左上は月です。
jpeg 【JR大津駅】
というわけで大津駅。しかし寒い。ここ数日の寒波で冷えきっています。 夜になって更に寒さが増しました。もうダメかも。
jpeg 【浜大津】
なんとか最後の力をふりしぼって浜大津まで戻ってきました。 ゆっくり湖の噴水を楽しみながら焼き肉の夕食にしました。
jpeg 【浜大津】
近江牛の肉鍋、うまい!
大津を初めてぶらつきましたが、とても一日では足りませんでした。 JR大津に着いた頃には3連休だし、泊まろうかとも考えましたが 1時間以内で帰れるわけだし、がんばって帰りました。
1400年の歴史やら琵琶湖やらヴォーリズやら。たくさん見るところありすぎです。 ちょっと住んでも良いなぁ。ここ。

メニューへ