我が家にロボットがやってきた! 2003/02/08(1st ISSUE)
jpeg  最近、ホ−ムページ更新が滞っていました。忙しかったというより旅行らしい旅行もいかずにボーっとした休日を過ごしていたせいもあります。というわけで、今年初の更新です。寒中お見舞い申し上げます。と、いうわけで、更新したくなるネタがみつかりましたので報告です。時代は21世紀も3年目になりました。今年はアニメ「鉄腕アトム」の誕生日があるそうです。そういう時代になってきたんですね。ホンダのアシモやソニーのアイボ、そういえば先日三菱電機が介護ロボットを発表していました。おもちゃにしても癒し系ロボットが多数発売されています。というわけで、時代に取り残されないように、我が家でもそろそろ実用ロボットを導入することにしました。写真はそれです。お仕事は我が家の掃除大臣!(ちょっとサムい?)
jpeg  この製品は米国iROBOT社製(www.irobot.com)です。iROBOT社とは地雷除去ロボットや原子力プラントで働くロボットを生み出している一流のロボット会社です。そして、その地雷除去技術を受け継いだのがこのお掃除ロボット。大きさはクルマのハンドルぐらいの円盤で厚さは8cm。自走して部屋中を走りまわり、掃除機がけしてくれます。このときに、部屋中を漏れなく走りまわるアルゴリズムが超インテリジェントです。写真はひっくり返したところです。パワーブラシやバッテリ(Ni-MH:左の黒い長方形)が見えます。また壁と床の隅を掃除する回転サイドブラシ(左下の細い棒)もみえます。
jpeg  先ずは充電。12時間です。急速2時間充電器もオプションでありますが、我が家の利用形態としては外出前にスイッチオンといった使い方を想定してますので、ま、一晩かけての充電で問題ありません。
jpeg  さて、仕事っぷりが気になるところです。とりあえずリビングはソファーや食卓がありますが、問題なくクリアです。写真は玄関&廊下ですが、これも問題ありません。はじめはどこかにぶつかるまでグルグルと渦巻き運動、ぶつかったら壁沿いに。そして適当に対角へいき、壁と壁の間をジグザグにピンポン状態で行き来します。そしてまた適当なところで渦巻き運動と、数パターンを繰り返し、適当に終わります。適当なような真面目なような...。でも満足の行くクリア面積です。愛着も沸いてくる動きです。息子が「掃ちゃん1号」と名づけました。末永くよろしく!そうちゃん!(壊れるなよ!)
jpeg  写真は「バーチャルウォール」という赤外線発信機です。ここから直線で赤外線が発信されています。そうちゃんにここから先は行かないでね。と、指示したいときこの装置で仮想の壁をつくります。実際の動きは下のビデオで紹介します。



(1)暗闇に突進するそうちゃん(ビデオmpg)
(2)玄関の段差をみつけてあわてて引き返すそうちゃん(ビデオmpg)
(3)渦巻き運動そうちゃん(ビデオmpg)
(4)バーチャルウォールで行く手を阻まれたそうちゃん(ビデオmpg)
(5)動きの一部始終(iROBOT社のホームページより)(ShockWave)

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