樽見鉄道 2015/4/11
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何故か今日は大垣はじまり。大垣とは岐阜の町です。名神であと50km走ると名古屋、というぐらいの位置です。
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朝、ママの提案で「淡墨桜(うすずみざくら)」に会いに行くことになりました。 淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木です。 しかし、樹齢千五百年の桜って....。もちろん国の天然記念物ですよ。
クルマで、大垣までビュインと来て、地鶏のランチから始まりました。
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薄墨桜に会うためには、大垣から「樽見鉄道」というローカル列車に乗って樽見駅まで34.5kmです。 次の列車までまだ50分以上あるので、ぶらっと大垣見物です。残念ながら桜はおわっているなぁ。
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樽見鉄道は第三セクター運営で、青春18切符では乗れません。
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樽見鉄道は大垣からのんびりと濃尾平野を北上して行きます。
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揖斐川を渡ります。
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単線の鉄橋。
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しばらくすると田園風景にかわってきます。まっすぐな線路は地平線へと伸びています。さすが濃尾平野。北海道ちゃいますよ。ここ。
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途中の本巣駅には車両基地があります。昔の給水塔があります。除雪車も見られました。
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濃尾平野を過ぎると根尾川の渓流沿いを走ります。標高もちょっとあがって桜も良い感じで残っていました。 今日は久しぶりの晴天の土曜日ということもあり、撮り鉄がたくさん生息していました。
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根尾川を10回クロスします。
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終点の樽見駅です。
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大垣から920円。13:37大垣発の列車は14:44樽見着です。34.5kmを1時間7分かけて走りました。
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岐阜農林高校が作っているアイスを発見。なんと、残り2個をゲット!ついてるなあ。
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高校で飼っている牛から作ったアイスらしい。すごい!うまかったよ!
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駅から15分歩くと薄墨桜に会えました。でかっ!
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日本三大桜のうちのひとつです。 幹の中は空洞で、腐食を取ってウレタン詰めてFRPで保護してというケアをやっているそうです。
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1500年ですよ。平安時代とか飛鳥時代とかより前ですよ。信じられん。
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周りは芝生の公園になっていて、春の陽気を感じながらのんびり鑑賞させていただけました。
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樽見鉄道は根尾川とクロスしますが、このあたりは根尾という土地。マンホールにも薄墨桜に並んでNEOと書かれています。 根尾をNEOと表現されているのをあちこちで見かけました。
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大垣駅前の魚民のビル、これモダニズムオーラをかなり発していました。 よく見ると英国積みレンガ。ちょっと調べてみましょう。
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大垣駅前は商店街。土曜の夕方ですが、人はまばらです。統一選挙の演説をされている方々を見ましたが、 聞いているのはこの時期だけに桜ばかりでした。駅前の百貨店も閑古鳥が鳴いていたし。 なんとか過疎化しないで活性化されるような方策を持った方が当選されてほしいです。
夕食は駅前の食堂で名古屋めし「味噌煮込みうどん」をいただきました。うまいっ!
【樽見鉄道】
帰りの車窓をアップしました。1時間強の道のりをたった20分にまとめていますので鉄道好きでなくとも見ていただく価値があります。

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