青森〜秋田
さて青森三日目の朝。あれ、まだ青森を出発しないの!?JRバスに乗って「ねぶたの里」にやってきました。ねぶた祭は明後日からなんで、実物が街を練り歩くところは見れませんでした。実際、祭期間は混雑して宿も取れないんですけど。よってねぶたかが始まる寸前のプレねぶたまつりを見て、実際のねぶた本体はここで見ることにしました。
やっぱ来てよかったなぁ。すごい迫力です。実物は。本当におおきい!我が家一軒ぶんぐらいあるんでねぇけぃ!?
ねぶたは一体が約1千万円〜2.5千万円ぐらいかかるそうです。今年も21体が作成されました。毎年賞をとった数体がここ「ねぶたの里」に保存され、あとは解体されるそうです。そりゃそうでしょう。こんな大きなもの、保管だけでも相当費用がかかりそうです。
よって、ここに置いてあるのはここ数年の優秀作品ばかり10数体です。見学途中、ねぶた体験ショーがあって実際にねぶたを引かせてもらえます。人との大きさを比べてください。その大きさがわかるはずです。この後、踊りも教えてもらってみんなで踊りました。良い体験させてもらったよ。
駅前に戻ってきました。ここでも魚貝を売る市場があります。ホヤも売ってました。こんなん買う人いるのかなぁ。イカやまぐろもとっても安価でした。実はトロを買ってしまいました。
青森〜秋田間はこの列車です。「リゾートしらかみ」という快速です。快速なので18切符OK!すばらしい。13時50分〜19時00分まで5時間10分もこの列車で暮らします...。
4両編成で、うち2両はコンパートメント!(個室)大阪なら8人座れる広さを3人で貸切です!これで憧れの五能線を走破します。
今日の昼食は駅弁+青森の市場で買った大トロです。見てください!これで500円!マジ!北国の勝利確定です。
そして駅弁。これはしらかみ弁当といってこの列車でしか味わうことができません。青森〜秋田間の名産品が詰め込まれています。
そして大人は「秋田弁当」。まぁるい容器はなんと秋田名産「じゅんさい」の酢の物!贅沢!!!秋田ばんざい!
快速ですが、デッキには喫煙コーナーもあります。さすが5時間列車!
ここからは信じてもらえないかもしれません。でも事実だけを述べるのがウチのホムペのポリシーです。この列車最前車両には展望席があり、そこで津軽三味線の生演奏があります。(ほんまやって!)
なんといってもいちばんすばらしいのはこの景色。五能線は海岸すれすれの線路です。こんな景色がずっと続きます。途中景色が最高なところは徐行運転のサービスつき!
すばらしい景色を見ていると5時間なんてあっとゆうまです。(そのわりにテーブルが散らかってるし、息子は電話に夢中だし...)
車掌さんに注文しておくと席までこんなデリバリーがあります。これは「晩酌セット」です。ハタハタなどの秋田名物とお酒のセットです。ちゃんと退屈しない工夫があります。こんな列車に18切符で乗れるなんて!
今日の夕日は列車からでした。ああ、あきた。(「飽きた」ではなくって「秋田」ですよ!)
(→次いってみよー!)



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