湯浅町を調べてきた 2013/03/30
jpeg 【湯浅町】
やっと暖かくて天気のよい休日となりました。今日はクルマでちょっと遠出です。 和歌山県は湯浅町へやってきました。遠出といっても自宅から1.5時間ぐらいです。 高速が整備されてからは和歌山も近くなりました。相変わらずたわわわわわわな柑橘系の宝庫ですな。 ちょっとした傷物だと一袋に4〜5個入って100円!安っ!ハッサクや清美オレンジね。 お味は最高。海岸でハッサク2個を一気食い。マジうまい!
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湯浅は醤油の発祥地。中でもここ、『湯浅醤油有限会社』さんは、世界一の醤油を生産されています。今日は新入りのジュリエッタと ドライブです。
jpeg 【湯浅醤油】
湯浅醤油さんで工場見学をお願いすると快く承諾していただけました。このおじさんが案内してくださいました。社長のお父様、相談役に直々に案内してもらえるとは! 超ラッキーでした。
先ずは醤油を熟成させる樽です。杉でできているそうです。醤油が呼吸するためには杉でないとダメだそうです。 さすが紀伊半島。
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そして2階へ上がらせてもらうと、その樽の中を見ることができました。2〜3年、ここで熟成されるそうです。 我々が普段使っているスーパーで売っているそれは長くて3ヶ月だそうです。
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ここで作られている高級しょうゆ。40%は海外へ輸出されるそうです。ミシュランに出てくるようなレストランへ卸すらしいです。 超高級ですが、本当においしい醤油でした。たくさん買ってしまった。
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醤油をしぼる行程。工場中、醤油の良いにおいが充満していて食欲をそそります。 この醤油で焼いたお餅が食べたい!と、切に感じました。
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湯浅駅前にある『海ひこ』という料理屋さん。
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湯浅の名物は『しらす丼』。もちろんそれをいただきました。ご飯にシラスが敷き詰めてあり その上から出汁がかかっていました。想像以上においしい丼。突き合わせの小鉢(里芋、大根)がまたうまい! クルマじゃなかったらゆっくりここで飲んでしまいそう。
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醤油施設をメインにした古い街並が残っています。どこの間口からも醤油の良い香りが!
今日の主役のジュリエッタ。
jpeg 【重要伝統的建造物群保存地区】
1.4Lマルチエアのコンパクトカーです。アルファロメオがアイドリングストップする時代のエコカーなのです。 ドライビングはイタ車とは到底思えないお上品なテイストです。
jpeg 【道成寺】
ちょうど関西は桜が8部咲き。桜を見に日高町へやってきました。
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道成寺は「安珍清姫」の舞台になったお寺。絵巻物を見せながらの絵説き説法を 聞かせてもらえます。絵説き説法はもうこのお寺でしかやっていないそうです。 貴重な説法を聞かせていただけました。それにしても清姫さん怖っ!お坊さんの 説法では、この話が訴えていることを理解して、身近な奥様や親を大切にせよという お話。
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日の岬です。この岬は山なんですが、山肌にはたくさんの山桜が満開!すごい!そして先端付近ではとても美しい太平洋が拝めます。 そして太平洋!ジュリエッタも海を堪能していました。
jpeg 【産湯海岸】
和歌山はちょっと行くと奇麗な海や夕日が見られます。夕日に黄昏れるジュリエッタ。ピニンファリーナの血統を堪能しましたっ!
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これ、うまい!みそピー!
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あー今日はたくさん運転できて満足。湯浅の調査といいながらジュリエッタを楽しむ ドライブでした。しかし、和歌山は意外と知らないことがたくさんあります。 熊野古道をネタに調査対象候補としていきます。
それにしてもおいしい醤油やったなぁ。湯浅醤油。

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