18切符で熊本へ

１８切符で熊本へ 2014/8/10

	【ドーミーイン鹿児島】おはようございます。鹿児島で目覚めました。さぁ、２日目いってみよう。
	【鹿児島】路面電車の一日切符は年月日をスクラッチしてアクティベートします。
	【鹿児島】おっと、おだやかすぎて台風忘れてた。九州はもう大丈夫だけど、これから関西直撃やな。家が心配。息子が心配。
	【鹿児島本線】今日は１８切符で熊本をめざすことにしました。鹿児島駅で朝ご飯のお弁当ゲット。「えんこ弁当」です。「えんこ」とは鹿児島弁で遠足という意味。おにぎりとししゃも×２匹、卵焼きなどなど。
	【鹿児島本線】鹿児島本線は錦江湾をぐるっと半周します。今朝は桜島が霞んでいます。昨日は奇麗に見られてよかった。
	【鹿児島本線】鈍行列車は隼人駅につきました。
	【肥薩線】隼人からは肥薩線です。「隼人の風」という観光列車に乗りました。なんとこれ、特急！おいー、今日一日は１８切符が使えるのに特急かよ！のんびり走る特急。なんやねんそれ。
	【肥薩線】実はこれに乗る予定はなかったのですが、隼人駅に居たこれを見てつい乗ってしまいました。中はこんなきれいな列車パノラマシートもあって最高！特急なのにのんびりと肥薩線を走ります。
	【肥薩線】飛び乗ったので切符は車内で買いました。ひとり千円ちょっと。途中、あちこち止まってとても楽しい列車なので値打ちあります。
	【肥薩線】列車は嘉例川駅（かれいがわえき）で５分停車。もちろん下車して写真タイムです。この駅は１９０３年製の登録有形文化財です。
	【肥薩線】この駅では「かれい川弁当」という駅弁が有名。駅舎内で売っています。なんかタイムスリップした感ありです。
	【肥薩線】「隼人の風」をもう一枚。
	【肥薩線】途中、いくつかの駅で同じように止まります。駅ではこうやって地元の方が物産品を販売されていたりします。なんとものどかな風景です。
	【肥薩線】隼人駅で買った鈴かけ餅。お芋のおかし。
	【肥薩線】大隅横川駅（おおすみよこがわえき）も１９０３年製の登録有形文化財に登録されている駅。
	【肥薩線】こんな機銃掃射の跡があったりします。
	【肥薩線】映画のワンシーンのような古くて味のある駅です。いつまでも残してほしいものです。
	【肥薩線】「隼人の風」の外観はレトロなJR列車ですが、中は明るく奇麗な特急列車。
	【肥薩線】「隼人の風」のパノラマシート。
	【肥薩線】列車は「吉松駅」に到着です。「隼人の風」はここまで。この駅では駅弁を売っています。おじさんが担いで売り歩いているんですよ。なつかしい風景です。思わず購入。せっかくなら窓越しに買いたかったねぇ。
	【肥薩線】駅弁は基本的な幕の内。６５０円。
	【肥薩線】吉松駅→人吉駅は「しんぺい２号」という観光列車。写真は「真幸駅（まさきえき）」。
	【肥薩線】「しんぺい２号」は１８切符で乗れます。ただし指定券が必要。自由席も数席だけあります。
	【肥薩線】「真幸駅（まさきえき）」とは真の幸せの駅。すごい名前です。もちろんそのありがたい名前で入場券が売れるようです。
	【肥薩線】真幸駅のホームにはこんな看板が。意味わからんでしょ？実はこの駅はスイッチバック駅なのです。急勾配を登って行くための折り返し駅。
	【肥薩線】列車は真幸駅に入り、運転手さんはマスコンのレバーを外して反対側の運転台へ。そして逆行して駅を出ます。更にもう一度それを繰り返して急な坂を登って行きます。
	【肥薩線】そして肥薩線矢岳駅付近（矢岳越え）は日本三大車窓のうちのひとつです。あとの２つはわかりますか？一つ前のブログにある軽井沢旅行で行った「篠ノ井線姨捨駅（善光寺平）」。もうひとつは「根室本線新内駅付近（狩勝峠）」です。ただし、狩勝峠の三大車窓区間は1966年廃線となっているので、事実上行けるのは矢岳越えと善光寺平だけです。この夏に一気にクリアできました。
	【肥薩線】矢岳駅にはD5１が静態保存されています。
	【肥薩線】吉松駅→人吉駅の「しんぺい２号」も後半戦。前半はスイッチバックと三大車窓でしたが、後半はスイッチバックが組み込まれたループ線。このくみあわせがあるのはここだけだそうですよ。スイスでもこの組み合わせはなかった。乗り鉄の人たちにはたまらない路線でしょうね。
	【肥薩線】ループ中。
	【肥薩線】大畑駅はスイッチバックの駅。スイッチバックの連続ですっかりスイッチバッカーになれました。
	【肥薩線】大畑駅には沢山の名刺が貼ってあります。ここへ名刺を残すと出世できるらしい。
	【肥薩線】しんぺい２号で車掌さんが写真を撮ってくださいました！
	【肥薩線】人吉駅に到着。これでしんぺい２号もおしまい。ここからはこのSL人吉号に乗りたかったのですが、売り切れでした。これが行き当たりばっ旅のつらいところ。人気のあることはできません。残念。
	【肥薩線】人吉駅で我らのしんぺい２号と九州横断特急が並びました。いいねぇ。撮り鉄の気持ちがわかるなぁ。
	【肥薩線】人吉駅ではちょうど人吉のヒーローたちが集会をされていました。彼らが人吉の治安を維持しているのですね。警察は楽でいいですなぁ。
	【肥薩線】乗れなかったSL人吉号を再掲。
	【肥薩線】人吉駅→八代駅の鈍行列車。ここからは本当の鈍行なので指定券もなにも必要ないです。１８切符だけで乗れます。この区間は球磨川（くまがわ）添いを走ります。途中、沢山のゴムボートがラフティングを楽しんでました。ところでこの球磨川はカヌーで有名な野田知佑さんの地元で、よくこの川を下られていたそうです。
	【肥薩線】人吉駅は１９０８年製の駅舎です。駅名の看板上にある電灯がいいですね。
	【鹿児島本線】八代駅から熊本駅までは鹿児島本線。こんな鈍行列車でした。
	【熊本】熊本に到着。路面電車からの写真です。三井住友銀行熊本支店。１９３４年製。しかしなんで金融機関系の建物ってこういうギリシャ様式なのかねえ？ NYSEだってそうやったしなぁ。モダニズムの研究とはこういうことなのかな。
	【熊本】熊本にも路面電車、っていうか、九州の主要都市はどこも路面電車がある。いいですなぁ。
	【熊本和数奇司館】和式のホテルをゲット＆チェックイン。いまどき禁煙室がないのですが、イオン脱臭をお願いしたら平気になりました。
	【熊本】遅めの昼食は熊本ラーメン。そういえば九州の主要都市にはたいがいご当地ラーメンがあるなぁ。そしてうまい！
	【九州学院高等学校礼拝堂】九州学院の礼拝堂を見学させていただきました。これ、ヴォーリズ設計ですよ。
	【九州学院高等学校礼拝堂】さすがに品格のある建物ですな。だいぶん黒く汚れてきているので、高圧洗浄機で洗わないと。
	【熊本城】熊本城です。黒いお城。松本城みたいです。建物が２つ並んでいる。大天守と小天守。
	【熊本城】おお、なんかおる。
	【熊本城】加藤清正公だぁ。
	【熊本城】加藤清正公だぁ。更に拡大。
	【熊本城】天守閣からは３６０度の夜景が楽しめました。
	【熊本】郷土料理の居酒屋さん。写真は「一文字グルグル（ひともじグルグル）」。熊本県の郷土料理です。一文字というのは地元野菜でぬたのようなものらしい。それを茹でて冷水をくぐらせ、ぐるぐる巻きに。それを酢みそで食べます。まぁ、ぬたの酢みそあえみたいなもん。
	【熊本】からしレンコンも熊本の郷土料理。
	【熊本】熊本といえば馬刺を外すわけにはいきません。これ旨い！
	【熊本】だご汁です。これも熊本の郷土料理。ま、これはあちこちにも郷土料理として存在はしますが。団子を平たくしたものが入っている汁です。
	【熊本】いきなり団子とアイスで〆。いきなり団子は熊本県の郷土菓子です。サツマイモあんのママが大好きお菓子でした。

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	【ドーミーイン鹿児島】おはようございます。鹿児島で目覚めました。さぁ、２日目いってみよう。
	【鹿児島】路面電車の一日切符は年月日をスクラッチしてアクティベートします。
	【鹿児島】おっと、おだやかすぎて台風忘れてた。九州はもう大丈夫だけど、これから関西直撃やな。家が心配。息子が心配。
	【鹿児島本線】今日は１８切符で熊本をめざすことにしました。鹿児島駅で朝ご飯のお弁当ゲット。「えんこ弁当」です。「えんこ」とは鹿児島弁で遠足という意味。おにぎりとししゃも×２匹、卵焼きなどなど。
	【鹿児島本線】鹿児島本線は錦江湾をぐるっと半周します。今朝は桜島が霞んでいます。昨日は奇麗に見られてよかった。
	【鹿児島本線】鈍行列車は隼人駅につきました。
	【肥薩線】隼人からは肥薩線です。「隼人の風」という観光列車に乗りました。なんとこれ、特急！おいー、今日一日は１８切符が使えるのに特急かよ！のんびり走る特急。なんやねんそれ。
	【肥薩線】実はこれに乗る予定はなかったのですが、隼人駅に居たこれを見てつい乗ってしまいました。中はこんなきれいな列車パノラマシートもあって最高！特急なのにのんびりと肥薩線を走ります。
	【肥薩線】飛び乗ったので切符は車内で買いました。ひとり千円ちょっと。途中、あちこち止まってとても楽しい列車なので値打ちあります。
	【肥薩線】列車は嘉例川駅（かれいがわえき）で５分停車。もちろん下車して写真タイムです。この駅は１９０３年製の登録有形文化財です。
	【肥薩線】この駅では「かれい川弁当」という駅弁が有名。駅舎内で売っています。なんかタイムスリップした感ありです。
	【肥薩線】「隼人の風」をもう一枚。
	【肥薩線】途中、いくつかの駅で同じように止まります。駅ではこうやって地元の方が物産品を販売されていたりします。なんとものどかな風景です。
	【肥薩線】隼人駅で買った鈴かけ餅。お芋のおかし。
	【肥薩線】大隅横川駅（おおすみよこがわえき）も１９０３年製の登録有形文化財に登録されている駅。
	【肥薩線】こんな機銃掃射の跡があったりします。
	【肥薩線】映画のワンシーンのような古くて味のある駅です。いつまでも残してほしいものです。
	【肥薩線】「隼人の風」の外観はレトロなJR列車ですが、中は明るく奇麗な特急列車。
	【肥薩線】「隼人の風」のパノラマシート。
	【肥薩線】列車は「吉松駅」に到着です。「隼人の風」はここまで。この駅では駅弁を売っています。おじさんが担いで売り歩いているんですよ。なつかしい風景です。思わず購入。せっかくなら窓越しに買いたかったねぇ。
	【肥薩線】駅弁は基本的な幕の内。６５０円。
	【肥薩線】吉松駅→人吉駅は「しんぺい２号」という観光列車。写真は「真幸駅（まさきえき）」。
	【肥薩線】「しんぺい２号」は１８切符で乗れます。ただし指定券が必要。自由席も数席だけあります。
	【肥薩線】「真幸駅（まさきえき）」とは真の幸せの駅。すごい名前です。もちろんそのありがたい名前で入場券が売れるようです。
	【肥薩線】真幸駅のホームにはこんな看板が。意味わからんでしょ？実はこの駅はスイッチバック駅なのです。急勾配を登って行くための折り返し駅。
	【肥薩線】列車は真幸駅に入り、運転手さんはマスコンのレバーを外して反対側の運転台へ。そして逆行して駅を出ます。更にもう一度それを繰り返して急な坂を登って行きます。
	【肥薩線】そして肥薩線矢岳駅付近（矢岳越え）は日本三大車窓のうちのひとつです。あとの２つはわかりますか？一つ前のブログにある軽井沢旅行で行った「篠ノ井線姨捨駅（善光寺平）」。もうひとつは「根室本線新内駅付近（狩勝峠）」です。ただし、狩勝峠の三大車窓区間は1966年廃線となっているので、事実上行けるのは矢岳越えと善光寺平だけです。この夏に一気にクリアできました。
	【肥薩線】矢岳駅にはD5１が静態保存されています。
	【肥薩線】吉松駅→人吉駅の「しんぺい２号」も後半戦。前半はスイッチバックと三大車窓でしたが、後半はスイッチバックが組み込まれたループ線。このくみあわせがあるのはここだけだそうですよ。スイスでもこの組み合わせはなかった。乗り鉄の人たちにはたまらない路線でしょうね。
	【肥薩線】ループ中。
	【肥薩線】大畑駅はスイッチバックの駅。スイッチバックの連続ですっかりスイッチバッカーになれました。
	【肥薩線】大畑駅には沢山の名刺が貼ってあります。ここへ名刺を残すと出世できるらしい。
	【肥薩線】しんぺい２号で車掌さんが写真を撮ってくださいました！
	【肥薩線】人吉駅に到着。これでしんぺい２号もおしまい。ここからはこのSL人吉号に乗りたかったのですが、売り切れでした。これが行き当たりばっ旅のつらいところ。人気のあることはできません。残念。
	【肥薩線】人吉駅で我らのしんぺい２号と九州横断特急が並びました。いいねぇ。撮り鉄の気持ちがわかるなぁ。
	【肥薩線】人吉駅ではちょうど人吉のヒーローたちが集会をされていました。彼らが人吉の治安を維持しているのですね。警察は楽でいいですなぁ。
	【肥薩線】乗れなかったSL人吉号を再掲。
	【肥薩線】人吉駅→八代駅の鈍行列車。ここからは本当の鈍行なので指定券もなにも必要ないです。１８切符だけで乗れます。この区間は球磨川（くまがわ）添いを走ります。途中、沢山のゴムボートがラフティングを楽しんでました。ところでこの球磨川はカヌーで有名な野田知佑さんの地元で、よくこの川を下られていたそうです。
	【肥薩線】人吉駅は１９０８年製の駅舎です。駅名の看板上にある電灯がいいですね。
	【鹿児島本線】八代駅から熊本駅までは鹿児島本線。こんな鈍行列車でした。
	【熊本】熊本に到着。路面電車からの写真です。三井住友銀行熊本支店。１９３４年製。しかしなんで金融機関系の建物ってこういうギリシャ様式なのかねえ？ NYSEだってそうやったしなぁ。モダニズムの研究とはこういうことなのかな。
	【熊本】熊本にも路面電車、っていうか、九州の主要都市はどこも路面電車がある。いいですなぁ。
	【熊本和数奇司館】和式のホテルをゲット＆チェックイン。いまどき禁煙室がないのですが、イオン脱臭をお願いしたら平気になりました。
	【熊本】遅めの昼食は熊本ラーメン。そういえば九州の主要都市にはたいがいご当地ラーメンがあるなぁ。そしてうまい！
	【九州学院高等学校礼拝堂】九州学院の礼拝堂を見学させていただきました。これ、ヴォーリズ設計ですよ。
	【九州学院高等学校礼拝堂】さすがに品格のある建物ですな。だいぶん黒く汚れてきているので、高圧洗浄機で洗わないと。
	【熊本城】熊本城です。黒いお城。松本城みたいです。建物が２つ並んでいる。大天守と小天守。
	【熊本城】おお、なんかおる。
	【熊本城】加藤清正公だぁ。
	【熊本城】加藤清正公だぁ。更に拡大。
	【熊本城】天守閣からは３６０度の夜景が楽しめました。
	【熊本】郷土料理の居酒屋さん。写真は「一文字グルグル（ひともじグルグル）」。熊本県の郷土料理です。一文字というのは地元野菜でぬたのようなものらしい。それを茹でて冷水をくぐらせ、ぐるぐる巻きに。それを酢みそで食べます。まぁ、ぬたの酢みそあえみたいなもん。
	【熊本】からしレンコンも熊本の郷土料理。
	【熊本】熊本といえば馬刺を外すわけにはいきません。これ旨い！
	【熊本】だご汁です。これも熊本の郷土料理。ま、これはあちこちにも郷土料理として存在はしますが。団子を平たくしたものが入っている汁です。
	【熊本】いきなり団子とアイスで〆。いきなり団子は熊本県の郷土菓子です。サツマイモあんのママが大好きお菓子でした。